先々週のジンの祭典、Tokyo Book Fair #3はクソゲロたのしかったです。すばらしい熱気。すばらしいイベントでした。アタシは一日目しか参加できなかったんですが、おしまい直前に来た半年ぶりの友人と最近どーよ的な話をしていたところ、気付くと人が飛んだり跳ねたり踊ったり、人間ピラミッドが作られたりしていました。
ジントークもすばらしい内容でした。聞いてて、そして会場の熱気を感じながら、ジンとミニコミの違いははっきりあるなあ、と思いました。日本では非流通出版物のことを総じてミニコミと言うわけですが、次世代の呼び名として昨今はジンとかいったりするわけで。しかし明らかに違いはある!「ミニコミ」と呼ばれているものが表現物の意味合いが濃いのに対し、「ジン」はやはりコミュニケーションの道具としての意味合いが強いのだと思います。ジンスタはマスコミを目指さない。マスコミ雑誌にジンが紹介されるにあたる「なんだかなあ」感もそこらへんにあるのかと。キャシージン2号(この号のジン特集は必読!)のミャーザキさんのいらだちもそこらへんなのかな。
『Daily life』、『死んで空になる』というジンを作っているYzoくんが自己紹介タイムの際に言っていた「友だちがブログで自分の考えとか思ったこととか書いているのに、会った時にそのことは全然話題に出てこない。家に帰ってパソコンに向うより、紙に刷って友だちとかに配ったほうが僕はぜんぜんいいなと思います」という発言に象徴されているのではないでしょうか。
当日の報告としてはあとそう、あの哀愁のワンピースが売れました!関西から来たかわいこちゃんが買ってくれました!(hair zineのなみちゃんのブログからたどって会場の写真をみていると、イベント二日目でどうやら着てくれていたみたいなショットが!!感激です。)
あと、先日制作過程しか載せていなかったリストバンドを完成させて腕にまきつけた子ちゃんが来ており、そしてそれが超かっこよかったので写真を撮らせてもらいました。
われらがNU☆MANブースでは、配っていたNU☆MANジン1号は早々になくなってしまった(数部しか用意してなかった)のですが、パッチやひも、パッチバッチなどがたくさん売れました。みんなどうもありがとう!
二日目に行われたヘッドホンコンサートの様子。
演奏者と観客がみんなヘッドホンして演奏を聴く。
聴きたくなければヘッドホンをはずして、おしゃべりしたりなんか食べたり別のものを作ったりするといいと思う。僕も以前、一度別の場所で演奏させてもらったんだけど、自分の鳴らしてる音がどう届いているのか不安だったり、とても不思議な感覚でした。
聴くともちろん楽しい。
ヘッドホンで聴くので、どんな場所でもできる。音量の心配がいらないっすね。
大量のヘッドホンでみんなが音楽を聴いている様子は、あんま見た事がなくて、おもしろいっす。
そして、突如はじまったモノポリー大会。
やってる人の人柄がでて、とても面白いっすね。
ぼくは参加しなかったけど、やってる人たちはみんな楽しそうでした。
なんの前触れもなく、誰かがなにかを始めるのはおもろいすね。
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